放射線と医療脱毛
医療レーザー脱毛とはレーザー光が黒色に吸収される特性を利用して行われる脱毛方法です。レーザー光を照射することで毛根部のメラニン色素に光が吸収されます。そして熱のエネルギーに変換され、その熱のエネルギーが毛根を破壊します。これを毛の成長サイクルに合わせて繰り返し行います。2か月に1度のペースで数回施術を受けると完全に毛根は破壊されムダ毛が生えてこなくなります。つまり完全な永久脱毛ができるのです。
医療レーザー脱毛は毛根のみに反応するので、表皮やその周りの組織を傷つけることはありません。また、放射線のように人の身体に害を与えることはありません。レーザー光を当てたからといってアトピーやアレルギーが悪化することもありません。さらに、レーザー光は皮膚の表面から3~4ミリ程度の場所までしか届かないようになっています。
その為、血管や内臓まで影響を与えることはまずありません。このことから、レーザー光を当てた後に妊娠が発覚しても胎児に特に影響を与えるということはありません。しかし、妊娠中は精神的にも不安定なうえ痛みに対するストレスで体に負担がかかるかもしれません。まだ回数が残っている場合は出産後が最適です。